ポン次郎の日記

2015年06月28日 21時01分

攻殻機動隊 新劇場版の感想(ネタバレあり)

タグ: exile許さん

 冒頭数分間で完全にこの映画がクルツと素子の映画だと悟る。

 クルツはただの素子の上官だと思っていたのでこんなに古くから互いを知っているとは思わなかった、でも互いに信頼してる様はテレビ放送の方でもよく知っていたしあのコンビはなんとなく好きだったのでこの展開にせつなさを感じてしまった。

 501機関の連中にしてもテレビの方でも散々出てきて知っている顔だっただけにああいう形で敵対してやられてしまうのを見るのは悲しかったが、ダラダラと朽ちていくよりは9課と素子相手に華々しく散るのも軍人として殺しの腕を磨いた者として名誉だったのかもしれない。

 クルツは最後まで組織の延命の為に動いていたそれこそ手段を選ばず、優しい人だと思った、部下と組織とあのガキ共も抱えて何とか生き残る道を探ってたんだろう、故に素子や他の連中に対して非情な態度で出たんだろう、他の作品から察するに結局素子も彼女と同じところへ行ってしまったのか、同じところへ行ったならまたクルツと会えたのか、だいじな親との記憶や大切な人を失ったりして人間的な感情が壊れかけてる素子だから、あっち側で会えたなら今度こそ素子が本音で語り合えるような親友になってほしいと思った。

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ポン次郎

やみ>でも久々におもしろかったよ、よくないのはこんなの見せられたら陸軍巨女のクルツさんやメスゴリラ素子がなんかすごく可愛く見えちゃうんだよな・・・

2015年06月28日 21時21分

ポン次郎

Nao>稀にいる・・・

2015年06月28日 23時29分